2019.05.11 Saturday
うすい豆とモロッコインゲンの卵とじ パルメザン風味
爽やかな五月晴れが続きます。
戸外では新緑が眩しく、気候も安定してだんだん上着がいらないほどに。
一年で一番好きな季節という方も多いのではないでしょうか?
そんな今日この頃ですが、こんなお野菜、「うすい豆(えんどう)」も出盛りを迎えています。
美味しそうで、瑞々しさが魅力です。
うすい豆と言えば、「豆ご飯」や「卵とじ」がとっても美味しいですよね。
関西ならではのお料理かもしれません。
今日はこちらをイタリア風の卵とじに仕立てたお料理をご紹介します。
<材料>2人分
うすい豆 100g(皮付き)
モロッコインゲン 80g
赤満願寺 2本
卵 3個
オリーブオイル 小さじ1
バター 25g
パルメザンチーズ(粉)10g
塩、胡椒 少々
<作り方>
- うすい豆はさやから出す。モロッコインゲンは両サイドのヘタをとり、厚さ2mmサイズで斜めに切る。赤満願寺も厚さ2mmに縦半分に切ってタネを取り除き、厚さ2mm幅に切る。
- さやから出したうすい豆は、少々の塩を入れた水から茹でて氷水で冷やす。ザルに空けて水気を切る。モロッコインゲンと赤満願寺は沸騰したお湯に塩少々入れて一気に入れて、再沸騰したら氷水に落とし、ザルに空けて水気を切る。
- フライパンを十分温め、オリーブオイルとバターを入れて、うすい豆、モロッコインゲン、赤満願寺を入れて軽く味を調える。溶いた卵と塩、胡椒、パルメザンチーズを入れて一気に卵を絡ませて手早く盛り付ける。
*この時の火加減・・・野菜を入れた時は中火で炒め、その後卵を入れたら強火にして手早く仕上げる。
えんどう豆はさやを食べないで中の実だけを食べるので、全体にふっくらと膨らみ、中の実が十分に成熟したものを選びます。また、さやの色がみずみずしい緑の物が美味しく、白っぽい物は成熟した木になっていたものなので、風味は落ちます。
うすい豆は、和歌山県での生産が盛んです。蓮の葉にしずく。でも和歌山県産を取り扱っております。